先日はクリスマスと言うことでサンタさんからプレゼントが来ましたなわけないたきれんです。
この前のサイバーマンデーで少しだけ安くなっていたので衝動買いしてしまったAnkerSoundBuds Slim+が先週やってきました。
つまり、今年もサンタさんは自分自身と言うことです。ゲームのようにかわいい女の子がサンタコスで迎えてくれる的展開なんてあるわけないのです。
届いてすぐのレビューじゃなくて、一週間じっくり使ってから書こうと思い、一週間使い倒したので、感想、そして前回の投稿でボロクソに書いてしまったSoundBuds NB10(今回買ったやつより大分古いモデル)と比べて書いていきます。
まず、値段ですがセールで2399円で売っていたので買いました。
このイヤホンを選んだ一番の理由、それはApt-Xに対応していることです。
Bluetoothのオーディオの規格には色々あって通常の規格では音も悪い、ノイズも多いという状態なのですが、Apt-XやACCといった規格があって、双方(端末、イヤホンお互いとも)がその規格に対応していれば、通常よりも音質が良くなるという機能があります。
詳しく書いていらっしゃる人は多いので、ネットで調べればどういうことか詳しく分ると思います。
そして、僕の相棒XPERIA
XZsはApt-XとLDACという二つの規格が対応していて、LDACはSonyの独自規格、故にめちゃくちゃ高いモデルにしかついていないので、今回はApt-Xに対応しているイヤホンにするぞ!と思っていました。
↑h.earシリーズの高いやつ
しかし、できればまたAnker製品にしたいなーという謎のAnker好きを拗らせてしまったのですが、なかなかApt-X対応イヤホンが出てこなかった中、最近になってようやく3製品ほど出してきたので購入にいたりました。
ちなみに、iPhoneの場合はApt-Xには対応しておらず、AACというApt-Xと同程度の音質規格にのみ対応しています。
つまり、Apt-Xにのみ対応していたら音質が悪いままと言う!
それでは、まずSoundBuds
Slim+の開封の儀の様子を。
なんか箱が無性にダサい…
開けたらポーチがお出迎え、ポーチデカい!
ポーチをどけて、その下にはケーブルと交換用イヤーピース、その他もろもろ。
早速ポーチからイヤホンを取り出します。
金属感のある重めのパーツが使われているだけでこんなにもお洒落っぽく見えるものなんですね。
耳から落ちないようにする何か(名前忘れました)もついているからか割と大きめです。
前使っていたSoundBudsNB10は首に掛けるというか、置く感じだったので、どうしても梅田とかに行くときは落とさないか心配でしたからこれはかなり嬉しい機能です。
このタイプの蓋ならえぐれない、はず…
では、一週間使い倒した感想を。
ホワイトノイズはほんの少しだけ乗りますが、体感的には友人の持ってるSonyのh.ear(LDAC対応のめっちゃ高いやつ)と同等レベルのホワイトノイズの少なさです。
そして、Apt-Xの恩恵か音はきめ細やかです。
Sonyの2000円程度の有線イヤホン(MDR-EX155)に劣らない音質でしたし、個人的には家の中でも不満なく使えるレベルの良さだと感じましたね。
無線で有線と劣らないレベルって、YouTubeとかアニメ見る程度なら線がない分SoundBudsSlim+の方が断然良いっすね。
ただし、音ゲーだけは全くもって無理ですね。
ラグが1秒ぐらいあるのは宿命ってことですね。
↑豊富なイヤーピース
NB10は音ズレは同じ程度だったものの、音質が糞と言っても過言では無かったのでこの点は良いんですけども、こっちはカナル型でずっぷり奥まで入るのでその点もGoodですな!
大抵のリモコン付きイヤホンは
「再生ボタン二度押しで一曲スキップ、三度押しで一曲戻し」
ですけれども、SoundBudsSlim+は
「音量大二秒押しで一曲スキップ、小二秒押しで一曲戻し」
に変わっていて、再生二度押しは「Googleアシスタント、Siri等の起動」になっています。
そこで若干慣れるのに時間がかかりました。
・ボタンの反応が若干悪い
これはあくまで個人的感想ですけど、ボタンの感度が少し悪いな、と。
再生ボタン押したのに停止されないな、といった感じが何度か起こっています。
それにあまりボタンも強度がなさそうなので、結局は安いからまた買い直せばいいや精神で思い切ってボタンを押せということですね。
・首に掛けるか悩んでしまう
本来この手のイヤホンは、首の後ろに通して使うのが正解なのですが、そうすると電車で座っているときに膝に置いていたリュックを肩にかけ直したりするときに、イヤホンが引っかかって落ちかけてしまったんですね。
ただし、前に掛けていると、せっかくのマグネットで前止めができなくなるのも悩ましいです。
結局は後ろ掛けに落ち着くわけですが、リュックで落ちるのを防ぐ方法が一つあって、それが付属するストッパーを使うことですけど、これでもマグネット止めが使えなくなるのでえ結構悩んでしまいますね。
リュックかけるときに気を付ければいいだけじゃないか、って言っちゃえばそこまでです。
前使ってたのが線が太かったせいか、余計線が細く感じてしまいました。
本来断線とは無縁なはずの無線イヤホンで断線を心配してしまうという謎現象が発生してしまいました…
そこは断線しないように色々考えられてるかもしれませんが、負荷はかけないに越したことは無いですね。
一応、一週間使い倒した感想は以上です。
やはり、一番うれしいのは音質が良いってことですね。
ほとんどの用途で使っても不満が無いというのは非常にうれしい限りです。
これで2399円で手に入ったていうのはとても満足な結果です。
ただ、やはり2399円(定価は3499円)なので残念なところもあったりしますが、音質が良いので全部許せそうですね。
わがままを言うと、ノイズキャンセリングが欲しかったな、と思ってしまいますけど、そもそも有線のノイズキャンセリングすら買ってないので先にSonyのちゃんとした奴を買いたいですね。
XPERIAについてくれれば良かったのに、やっぱりSonyはケチ臭い企業ですな。
一か月たてば感想がどう変わるかは知りませんが、満足して使い続けていければ嬉しいですね。
クリスマスにアップしようとしてずいぶん遅れましたが、良い買い物出来て良かったです。
それに保証も18か月あるので、その点も安心できますね。
やっぱりAnkerってイイね、とか書こうとしたら昨日あたりに完全独立型が出て腹立たしく思ったりしますが、そのうちAnkerスマホ事業とか始めそうで怖いですよね。
出たら一台欲しいですね(いや、出ないだろ!)
以上、Anker
SoundBuds Slim+のレビューでした。
(Amazonの商品リンク貼っておきますが、いつもセールやってる気が...)
(追記:1年半使い倒した結果、結局断線させちゃいました…その投稿はこちらから)
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