ここに載ってる内容は完全自己責任でやってください。

 

前回は端末の外側の修理をしたので、ようやく中身を弄っていきたい(ほとんどツール任せ)と思います。

 

まず、Rootを取らなければ話が始まらないので、取りあえず初期化してしまいます。
Screenshot_2018-01-25-21-57-57


たまーにRootをそういう機能の名称と勘違いしてる人もいるらしいのですが、正確には管理者権限のことなんですよ。

本来はユーザーにはRoot権限を与えられていないのですが、その権限を奪取して改造可能な状態にかえてしまう、それがRoot化なのです。

Rootを取っても何かが起こるわけでは無く、そこから改造することに意味があるということですな。。

 

初期化は20分ぐらいかかるので、充電器に挿して放置しましょう。

 

 

初期化が終わって初めの設定ですけど、取りあえず全部スキップ。

 

ここからいよいよツール任せです。

 

まずはXPERIA AXのファームウェアのバージョンを確認。
ビルド番号が9.1.C.1.186だとアウトです。
Screenshot_2018-01-25-22-35-23

最新版だとツールが使えません。

その場合含めて、キューブ実験室さんがまとめてくださっていますが、簡単に言うと、Flashtoolで昔のバージョンを焼いてしまうことで、対処します。

 

次に、同じくキューブ実験室さんのHPからRoot化キットを落としてきます。

ウイルスを検知したって出てきますが、スキャンしても出てこないので、安心してそのまま続行してください。

 

そして、ここで一度パソコン側がadbコマンドを使えるか確認してください。
確認方法はコマンドプロンプトで「adb」と打って実行するだけです。
画像みたいになったらOKです。
スクリーンショット (43)

基本的にはAndroid Studioを入れておくと、後々開発などでも使えて便利ですが、世の中にはadbだけ使えるようにするソフトもあったりするので、そのあたりはお好みで。

 

 

次にXPERIA AXの開発者モードをオンにして、USBデバックをオンにします。

そして、セキュリティの設定から「開発元の不明なアプリの~」を許可。

念のためにスリープまでの時間も最大に変えておきます。

 

準備が終わったら、AXをパソコンに繋げて、Root化ツールのフォルダの中にある「install.bat」をダブルクリック。

スクリーンショット (42)

 

コマンドプロンプトが動いて全部進めてくれます。

 

All finishuと表示されたら、端末が勝手に再起動するので、しばらく待ちましょう。

 

再起動すると、そこには「Super SU」がインストールされた状態で起動している、はず。

Screenshot_2018-01-25-21-58-49

 

これでRoot権限が取れているはずです。

 

その後は「ESファイルエクスプローラー」を入れれば大体完了です。

 

自動ツールのお陰でなんとも楽に進んでしまいました。

 

ありがとうございます、キューブ実験室さん!!

 

もちろんのことですが、これらの行為はキャリアやメーカーなどでも禁止されている行為なので、これらの行為が原因で端末の故障、パソコンの環境の故障が発生しても、当方ではなんらの責任も負いません。

当然、ツール開発者の方々も責任を負いません。

完全自己責任でやってくださいね!(お決まりのやつ)

 

ここまでわざわざ読んで怖がる人の方が少ないと思いますけど、自己責任と言う言葉が苦手な人は止めておきましょう。

 

次は、CWM「正式名称:クロックワークスMod」という物を導入していきます。(これもRoot化をしたらお決まりの奴ですね。)