前回はRoot化の作業をしたので、次はCWMの導入をしていきます。
CMWとは何かというと、Androidの起動前に色々できるようにするためのツールです。
つまり、端末の内部を色々弄れるので最悪文鎮を生成できます。
最近はCMWの後継に当たるTWRPもありますが、AXの頃はまだまだCMWが標準なのでそのまま行きます。
当然、今回も自己責任でやってください。(こちらでは一切責任を負いません。)
今回はUSBドライバーの導入が必須なので、Googleのページから落としておきます。
僕は古いバージョンのAndroidStudioに入っていたので追加でインストールはしてません。
そして、AXにはBusyBoxをインストールしておきます。
僕みたいに軽量化だけが目的な人は何かは知らなくて結構です、多分。
どっちも導入が終わったら、次はCWMを使えるようにするためのツールを落としてきます。
キューブ実験室さんで紹介されているツールですが、これを使って導入をしていきます。
今はもっと新しいバージョンもあるのかも...
落としたら解凍、そしてAXを接続してinstallをクリック。
コマンドプロンプトが動いて、AXが再起動します。
その時に、XPERIAの表示が出たときに、「ブルッ」と一回振動して、通知ランプが青色に光ったら導入成功です。
青く光っている間に音量下ボタンを長押しすると、CWMに入ることが出来ます。
これでシステムを丸ごとバックアップできるようになります。
さらに、カスタムROMも端末だけで導入できるようになります。
CWMを導入して何かが起こるわけでは無いですけど、これで色々弄れるようになったわけです。
今回はカスタムROMを導入する予定はないので単純にシステムのバックアップを取るために使うことになります。
普通に再起動するには、「reboot system now」を選択して、次に「Go back」を選択すれば再起動が行われます。
CWM使用中はタッチパネルは使えないので、音量ボタンでメニューの上下移動、電源ボタンで選択、という操作になります。
更に、端末の色々を弄るものなんで、取り扱いには十分注意しましょう。設定間違えたら平気で壊れるから恐ろしや(棒)。
今回のツールを使うことで、端末単体でCWMを呼び出せるようになります。
つまり、リカバリを書き換えてしまってるわけですが、まあ便利なので保証は捨ててしまいましょう。
ちなみにですけど、僕の環境下ではCWM導入後、内部ストレージが全く読み込めなくなってしまうバグが発生しましたが、これもストレージをマウントし直すことで何とかなりました。
(追記)解決方法はサブブログにて書いています。同じ症状が発生した方はこちらをご覧ください。
次は…キャリアプリインアプリを消していきましょう!
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