おま国仕様絶対許さんマン、たきれんです。
先日SoftBankの発表会にて、XPERIA
1の取扱が発表されました。
そしてauからも同じく取り扱いが発表されました。
(追記)docomoからも取り扱いが(当然ながら)発表されました。
まあ、全キャリアXPERIAの投入は見えていた展開ではあるので全くもって衝撃はなかったです。
しかし、衝撃、っていうか「やりやがったな」っていうことが一つありまして、それは
キャリア版のみストレージ削減が行われるってことです。
海外版はストレージが128GBですが、日本版はなんと64GB。
少しだけ噂は出ていたんですけど、まさか本当にやってくるとは思っていませんでした。
メディア向け発表会のときにはストレージ削減の情報は出ていなかったんですけど、いざ本当に出ると国内版はおま国仕様...
XPERIA XZ3の時は香港版のみメモリ6GBという特別仕様でしたけど、今回はストレージ減らされるという残念仕様なわけです。
そもそもXPEIRA 1はSonyが近年発売されたモデルと違って、全力をつぎ込んだ正真正銘のフラグシップモデルな訳です。
発表会でもそこを強調し、メディアのインタビューにもこれまでの怠慢を認め「部門を超えた技術を結集させたフラグシップ機」であると言い続けていました。
当然日本のメディアにもそう言い続けていましたよね。
しかも、Sonyは日本メーカーですよ‼️‼️
その日本でおま国してどおすんだよおおおお‼️‼️
【解説】おま国仕様とは?
特定の国のみ不利益を被る仕様にされていること。
スマホでいえば、値段がかなり高くされている、特定の便利な機能が制限されている、などなど。日本はどちらも多い()
ただし、今回の措置は無理のある理由ではあるんですけど、つけることができるんですよ。
海外版にはついていないFelicaが付いてるんですよ。
そもそもNFCでは使い物にならない日本市場がアレなだけでは、とかいっちゃいけません()
実際、Pixel3だって日本版のみFelicaチップ搭載と引き換えにeSIMを無くされてしまいましたしね。
Felica搭載だけでストレージを64GBも減らすなんて、全くもって納得いかねーよ!!って自分は声を大にして言いたい。
別に海外版よりも値段が下げてくれるなら仕方ない感ありますけど、そんなことは起こらないでしょう()
むしろ、更に高くされる。そんなオチです、きっと。
(追記:docomo版のみ海外版と同等もしくはそれ以下の可能性があります。わかり次第再追記します。)
ぶっちゃけると、XPERIA 1を買いたくて買うような層の人っていうのは、Sonyの本気を見たくて買う人が多いはずなんです。
実際、自分は買えそうにはないので残念ですけど、欲しかった理由は久々にSonyの本気が見れるから、ただそれだけでした。
いまさら値段なんて気にしない人が多いはずなんです。
今回の決定はSonyが原因では無いと、個人的には予想しています。
恐らく、キャリア側からなんとかして安くしろという司令が出たのでは無いかと。
特にdocomo、完全分離プランによって見せかけの端末代も安く出来なくなってしまいましたし、少しでも端末代を下げたいという気は強かったはずです。
例え、全力が注ぎ込まれた騎手だろうとも、それを簡単に踏みにじり、ストレージを減らさせることだって簡単にするでしょう。
仮にこの酷い予想が当たりだったとして、それでもSonyにはストレージを減らさないで欲しかったですね。
完全なフラグシップ機として、XPERIA 1を日本にもだして欲しかったです。
Felicaも素晴らしい機能ですし、日本市場においては重要なものであるからこそ、悩ましい問題ですけどね。
しかし、まだ全てがこの「おま国仕様」であると決まったわけではありません。
SIMフリーモデルという可能性がまだ残されています。
Sonyが日本でSIMフリー機として発売したものは「XPERIA J1」のみです。
ただ、今回は日本でもニッチな需要の端末であることは開発者もインタビューで答えていましたし、本当にニッチ層に訴えかけるのならSIMフリーモデルの投入を行う可能性も充分考えられます。
技適の申請状態などを考えると実際にどう動くかは不明、と言えますけど、もしもSIMフリー版をSonyが出すのなら、その時はストレージも削っていない、本当のXPERIA 1を見せてくれるかもしれません。
というか見せて欲しいです。大好きなメーカーとして。
以上、XPERIA 1の日本国内向けモデルがストレージを削減されている問題について。じぶんが思うことを書いてみました。
もしかしたらdocomoはスペックが異なる可能性もあるので、わかり次第追記しようと思います。
(追記:docomoもストレージは64GBでした。また別の販売経路が分かり次第追記します。)
コメント