こんばんは、Windowsクソクソ言いながら使い続けてます、たきれんです。
いい加減AppleStoreでMacBookを羨望のまなざしで見るのも辛くなってきました…
僕も早く本物のMacBookが欲しい所存であります。
さて、最近ごくごく一部で話題のWindowsFallUpdate。
このバージョンから、Snapdragonを中心としたArmプロセッサでの「フルバージョンの」Windows10が動作可能になりました。
あくまで動作が可能になったってだけで、現状動作が確認できたのはスナドラ835だけなんですけどね。
これが630などでも動作していけば、いよいよIntel(&AMD)ピンチかもしれないですね。
(そういえばそろそろ上位版の636も出荷が始まりますねー)
とはいえ、正式に搭載機が出ていないのでどれほど売れるのか、実際の用途に耐えうるのかとか、さっぱり分からないですけどね。
実際にx86向けのソフトを動かす時はエミュレーションで動かすはずなので、どのソフトでも快適に動くとは限らないでしょうけど、少なくともOffice系は軽やかに動くって実演してましたね。
搭載機はHP、Acer、Lenovoあたりから出るはずですけど、値段がどうなるのかが非常に気になりますね。
(↑これはElite x2だけど、大体こんなのが出るでしょうね)
でも、ここにきてフルサイズのWindowsをスナドラで動かせるようにする意味はあるのでしょうかね。
IntelはATOMを作っていますし、フルサイズのWindows7を搭載していたスマートフォンもあったのに。
(伝説の変態も恐れおののいたF-07C、昔の富士通はまだ活気があったね...)
よく言われているのに「インターネット常時接続型Windows機」のためという話があります。
どういう用途なのかって言われてもパッと思いつきませんが、IoTという言葉が浸透してきた今の時代、インターネットを用いてモノを繋げるというのは非常に増えてきました。
その根幹にWindowsを置いていきたいということでしょう。
Snapdragonが通常のCPUに圧倒的に勝っているものは省エネ性能です。
実際、スマートフォンなどで使われるものですから、電気効率は限りなく高めなくてはならないですしね。
インターネットへ常時つなげるのも、サーバーなどで使われるうえでは、消費電力は大事な指標になりますしね。
余談ですが、最近もクアルコムはサーバー向けの低消費電力のARMベースのCPUを発表していました。
それはそれは、完全にXEONをライバル視したものになっていましたし、やっぱり消費電力を低くしていくというのは大事なものですね。
特にクアルコムの場合は消費電力を抑える技術には圧倒的な強みがありますしね。
SnapdragonのWindows進出がこれからPC業界にどんな侵攻をしていくのか、一消費者、と言うかパソコン好きとして見守っていきたいですね。
ただ、正直言って、僕のような普通の消費者は「インターネット常時接続のWindows」と言われても「へー、そうなのかー」ぐらいしか感想無いです。
クアルコムにやられるだけのインテルじゃない、はず。
次の投稿ではこれからのノートパソコンの予想と言ったものを書いていきますよ!